禁酒して269日。笑ゥせぇるすまんを見ながら思ったこと

禁酒（節酒）して269日。飲んだ日は57日（.2119）。
飲まない夜は時間をもてあそぶので、ネットフリックスなどを見ているのだが、最近は「笑ゥせぇるすまん」を見ている。一話の長さもちょうどいい。

この世は老いも若きも男も女も、心の寂しい人ばかり

心に隙間をもつ主人公（お客）が喪黒福造と出会い、願望を叶えたり危機から脱したりするのだが、たいていは約束をやぶってひどい目に合わせられる。

「主人公はばかなやつだなー、ちゃんと喪黒福造の忠告を守ればいいのに」と思いながら見ていたのだが、よくよく考えてみると、これはビールを飲んだ時の自分のようだと思った。ビール１～２缶だったらいいだろうと思って飲み始める。そのとき喪黒福造がいれば忠告するだろう、「ビールは２缶までにしておきなさいよ」と。しかし、２缶飲んでほろ酔い加減となった私は、冷やしてなかった３缶目のビールを慌てて冷凍庫に入れ、少し冷えたところで飲んでしまうのだ。喪黒福造がいれば間違いなく「ダッー！」とやられてしまうだろう。

主人公をばかにする資格などなかったのだ。そんなわけで今日も節酒を続けるのである。